「弥彦という 類い稀なロケーションだからできる、世界でたった1つのジャズフェス」
新潟県随一のパワースポットとも称される弥彦村(やひこむら)
「おやひこさま」の愛称で親しまれれきた彌彦神社は、創建から2400年以上の歴史があり、万葉集にも詠まれた越後文化発祥の地。
弥彦温泉郷や弥彦公園など、コンパクトな範囲に名所が点在し、新潟を代表する観光地でもあります。
「この自然豊かな弥彦で、JAZZが鳴り響いたら、どんなにワクワクするだろう?」
櫻家の女将、川上志保さんから、演奏のお話を伺って以来、私の胸に小さな白いウサギが、
ピョンと跳ねるのを感じました。
2024年6月、第1回目の演奏会場は、弥彦駅から一の鳥居までの、歩いても15分ほどのコンパクトな距離。この真ん中に、メインの「ヤホール」や、足湯や人気ショップが並ぶ「おもてなし広場」があり、フェス会場にふさわしい”集いのエリア”になっています。
そして、一の鳥居周辺や、弥彦駅まえの旅館、ホテル、酒屋さんなどが、ライブができる空間を提供してくださり、ここは、さながら通り沿いにジャズが流れる ”弥彦温泉街のジャズストリート”ゾーン。
”フェスとジャズストリートの両方が、弥彦の自然に抱かれた場所で楽しめる…それが、弥彦ジャズフェスタ!!”
ここに、新潟のジャズの現在進行形を鳴り響かせたい!!未経験の私は、全く何もない状態から作り上げるこのイベントに、何度も躓きながら、、たくさんの方のお力を借りて、文字通り、1つ、1つ、一歩、一歩、ゼロを1にしていきました。
個人的には、東京で働いていたリクルート時代に培った広告営業や、編集者のキャリアをオールインして、全10Pのボリューム+蛇腹折で持ち運べる体裁のどこにもないプログラム作りにこだわり、「手に取るだけで、ワクワクする!」と、大好評に。
結果、多くの方が、イベントを楽しみに
チケットを買い求めてくださいました!
第1回は、6/23(日)開催。
当日は、雨。
にもかかわらず、多くの方が訪れ、
満席で入場制限をする会場も続出。
入場者の方が、あの「USAGI」のうちわを一斉に
振りながら、音楽に揺れた光景。
熱のこもった演奏に、拍手が鳴り響いたあの光景。
私の胸に生まれた1匹の白いウサギが
数百匹に増えて、
目の前で楽しそうに跳ねていました。
そこに生まれた本物の笑顔。